こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
年末年始を実家で過ごし、
わたしだけ一足先に東京に戻ったときのこと。
うっかりしていた私は、
帰りの指定席をおさえることを忘れていました。
「帰りは一人だし、自由席でも何とかなるかな?」
「最悪の場合、立って帰ることになっても仕方ないか」
と思いながらも、でもやっぱり座って帰りたい…。
そう思ったわたしは、
空席確認のためダメ元で実家最寄り駅に行ってみました。
駅員さんが叩く空席確認の画面を覗き見ると
想定内とはいえ、
どの列車も「空席0」表示のオンパレード…
「やっぱりこの時期は空席なんてないですよね~」
とわたしが言うと駅員さんは、
「そうですねえ…。たまにパッと空くときもあるんですけど…」
と言いながら
さきほど確認した時間帯にもさかのぼっては
何度も何度も
「一瞬パッとでるかもしれない空席」
を見つけようとしてくれました。
空席がないのは仕方ない。
それでも何とかして空席を探そうとしてくれる駅員さんの姿に
わたしは充分満足しました。
「何度も調べてくださってありがとうございます。
自由席でなんとか帰ります^^」
と伝えると
「もしまだ時間があれば、新幹線に乗る前に
もう一度確認してみてください。
直前に空席がでることもあるので…」と。
親切だなあ♡
その後、いったん実家に戻り初詣を済ませ、
東京に帰る支度をして再度駅に向かいました。
念のため、
もう一度新幹線の空席を確認してもらうと
空いていました!!!
さっきとは別の駅員さんもまた同じように
親身になって何度も画面を叩いてくれました。
「遅い時間でも大丈夫ですか?」
「とりあえずこの席おさえますね!」
もう本当にありがたい。
きっと私のブログをお読みの皆さまは
「感じのいい駅員さんたちだなあ」
「親切だなあ」
とお感じにはなるものの
「もし、自分が駅員さんだったとしても同じことをしただろう」
という方が多いのではないでしょうか?
・できるかどうかはわからないけれど
「なんとかしてあげたい」
・要望を叶えることができなくても
「せめて気持ちだけでも汲んであげたい」
このような気持ちをもって
仕事やお客さまと向き合っている人にとっては
いい意味で「当たり前のこと」なのだと思います。
この「当たり前の基準」を上げていくことが
会社や店舗の信頼に繋がっていくのでしょうね^^
さて、
心配していた新幹線の座席もおさえ、
大船に乗ったような気持ちで京都駅に向かい、
「さあ!座って帰るぞ!」
とホームに行きましたところ
なんと、わたしの新幹線は90分遅延との表示が…(゜_゜)
インコのそらちゃんを連れていたため
90分も待っていられず
目の前の新幹線自由席に飛び乗りました。
結果的には
京都→品川間、立って帰ることになった私です(^^;)
おかげさまで
約2時間、ずーーっとデッキからスーパームーンを見ることができました~(腰が限界。笑)
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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