こんにちは。
接客マナー講師の七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
家族で何度もリピートしているレストラン。
そこはお料理がおいしいのはもちろんのこと、いつ行ってもとても感じのよい接客をしてくれます。
先日利用したときは、私たち以外にグループのお客さまが二組いて
お酒のせいもあってか少々賑やかでした。
静かに食事をしたい私たち、時々その様子をチラッと見ていたものの
ひさしぶりの仲間や友人との食事を楽しみたい気持ちもわかりました。
そのとき、スタッフさんが我々のテーブルに料理を運んできてくれました。
そしてそっと息子にこう言いました。
「お兄ちゃん、少しライスたべる?」
ご飯はオーダーしていなかったのですが、
その料理にご飯があうのでサービスしてくれるということでした。
そしてその時の表情から
店内が賑やかでごめんなさいね(;^_^A)
というスタッフさんの気持ちが見て取れました。
どちらのグループも賑やかではあったものの
スタッフさんが注意をするほどのものでもなく
難しいグレーゾーンでした。
仲間と楽しく食事したい!
静かにお食事したい!
その両方のお客さまがいるわけですから難しいですよね…
しかし、我々の気持ちにも気づいてくれ、
それを「ライスのサービス」と形で表したのです。
形はモノですが、嬉しいと感じたのは心遣いでした。
「さすが、いつも細やかな接客をされるスタッフさんだなあ」
と思ったできごとでした^^
動画でもお伝えしています。ぜひ参考にご覧ください!
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