おはようございます。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
先日、
仕事帰りにひとりでラーメンを食べに行ったときのこと。
だいたい子連れで行くことが多く
そして、かなりラフな格好で行くそのお店。
いつも元気があって気持ちのよい接客をしてくれるお姉さんは
通常時のわたしとその日のわたしの見た目のギャップの大きさに
しばらくわたしだと気づかなかったようです。
別に気づかれなくてもまったく問題なかったのですが
わざわざ
「全然気づかなかった~~!」
と伝えにきてくれました(笑)
「個」として記憶されている喜びと
「普段ももっとちゃんとしなきゃ(*'ω'*)」
という少しの気恥ずかしさ、両方の気持ちがありましたが
いつも一生懸命にお客さま対応をしている彼女に対して
ますます陰ながら応援したいという気持ちになりました♪
実はこのあとに、もうひとつ嬉しいことがありました。
それは彼女がある出来事を覚えていてくれたことです。
東京に大雪が降った翌日、
「うう~~!寒い!こんな日はラーメンだな」
と思い、買い物帰りにこの店に行きました。
店の中に入ると数名のお客さまがいましたが、
店の奥から彼女が申し訳なさそうな表情をして
胸の前で両手を合わせてわたしの元にやってきました。
「え?もう閉店時間ですか?」
と尋ねたわたしに彼女はこういいました。
「すみません。雪の影響で麺が届いてなくてラーメンが出せないんです(>_<)」
おおー!私のランチにも雪の影響が!!(笑)
と驚きつつ、
「そうですか!じゃあ仕方ないのでまたにします」
といって店をあとにしたのですが、
このときのことを覚えていてくれて謝罪してくれました。
私はもうすっかり忘れていたのにと思うとなんだか嬉しかったです。
謝罪などなくてもいいことですが、
あるとやはり違うものですね。
最後に付け加えておきますが、
お客さまは「個」として大切にされることを
嬉しいと感じることが多いです。
とはいえ、
それがすべての場面に適用されるとは限りません。
状況によって
あるいは
そのお客さまの性格によって
「お客さまの好む接客」は様々です。
正解は「お客さまの反応」で答え合わせをするしかありません。
お客さまを「個」として大切にする方法も工夫が必要なのです♡
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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