こんにちは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
先日、仕事の帰りに
とあるパン屋さんにいったときのこと。
その日、わたしが持っていた荷物は
PCの入った重いカバン、紙袋、傘。
それらを肩や肘にかけ
右手にトング、左手にトレーをもって
パンを選んでいました。
ツルッツルのトレー上に
揚げたてのカレーパンなんかを乗せると
少しの傾きでも思いのほか勢いよく
パンが滑りますよね( ゚Д゚)
あわや落っことしそうになって
ドキッとすること、わたしよくあります。笑
とくにこの日は荷物が多い状態で
トレー&トングをもっていたため、
トレーを水平にキープして
パンの落下を防ぐことに加え、
肘にかけた荷物が
商品棚にあるパンに触れないように…
という慎重さが求められました。
そう、いつもより難易度高め。
(ちょっと大袈裟?)
そんな中、
おいしそうなピザを発見!
そして今度はピザをとるために、トングではなく
スパチュラ―(三角のへら)を使用。
これまた水平キープが必要なアイテムで
さらに難易度アップ!!
どうにかこうにか
無事にピザをトレーにのせたそのとき、
「ピザはこのケースに入れてレジまで」
という案内表示と三角のプラスチックケースが
私の目に飛び込んできました( ;∀;)
広いトレーにのせるのさえ難易度高いのに
形ほぼぴったりの三角ケースに
ピザを着地させなければなりません。
「いれにくい~~( ;∀;)」
と悪戦苦闘しながら
チラリと店内を見回すと
閉店間際でほとんどお客さまのいない店内に
スタッフが2名…。
長時間労働で疲れているのか、
表情ひとつ変えることなく
ボーッとどこか一点を見つめて
トレーを拭く作業をしていました。
そんなスタッフの目には
わたしの荷物が多くてパンがとりにくいことも
まさかの三角ケースに翻弄されていることも
それでもピザを買うことに果敢に挑戦する姿も
「助けてくれたら嬉しいけども~( ;∀;)」な
気持ちも届くことはありませんでした。
ほんのちょっとの気遣いが嬉しいんだけどなあ…
なんて思いながら、
自力でミッションを遂行したわたしでした。
お客さまの言動に関心・興味をもつって
接客では欠かせないことなんです。
こんなエピソードでも何かのヒントになれば
幸いです^^
※「そんな状態だったならば
コンビニで食パン買えば?」
というご意見は受け付けておりません。笑
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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