こんにちは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
新入社員研修で思ったこと。
新入社員研修であらためて思っただけで
これ、
社会人になって何年も経っている人を対象に
研修や講演をしても感じることです。
今回はテーマが接客マナーではなく、
「社会人としての心構え」でしたが
どんなテーマにせよ、
「○○について大切なことはなんでしょう?」
と質問すれば
皆さん、なかなかいい答えを出してくれます。
接客において大切なこと。
社会人として大切なこと。
ほとんどの人が知識は持っているのです。
・知らなくてできなかった。
・知らなくて失敗しちゃった。
これは仕方がないことです。
失敗を機に反省して学んで次回へGO!です。
で、
・知ってます。やっているつもりです。
これは、社会人としては
「いやいや、『つもり』では困るんだよ」
と言われても仕方がないですが
まだ、「やる」という気持ちがあるだけ
伸びしろを感じます。
「つもり」という自分判断ではなく、
周囲が「できている」と思うところまで
成果を出す努力を重ねればいい話。
私から見て
一番たちが悪い
と思うのはこういう人です。
お客さまの前だけ。面接官の前だけ。
上司の前だけ。
つまり、
自分にとって
メリットがあると感じる相手にしかやらない。
まあ、人間誰しも
気が緩む瞬間はあります。
心許せる相手だと認識して
OFF状態になるのはいいのです。
でも、
無意識下で
「この人にはどう思われてもいい」
「自分にとってメリットのない人間だ」
と判断しているのか、
講師の前や上司の前以外のときは
・肘をついて話を聴く
・前でまだ説明をしているのに
スマホ操作を始めたり、荷物を片付け始める
・受付の人に対して礼儀を欠く…
などなど。
これ、
新入社員だからこうなっちゃうのではなく
イイ年した社会人でも
よく見かける光景(゜-゜)
こういう人って
飲食店のスタッフさんに偉そうにしたり
タクシーの運転手さんに
偉そうにモノ言ったりするんだろうな~
なんて妄想が広がります。
(大嫌いです(´▽`*))
会社側からすれば
「せめてお客さまの前だけでも
ちゃんとやってくれれば
多くは望みません( ;∀;)」
という切羽詰まった想いもあると思いますが、
やっぱり
「心」や「品格」を磨くことは
ゆくゆくは大きな差となります。
最初は
その意味なんかわからなくても
挨拶の励行や
身だしなみ規定の厳守でもいいのかも。
とにかく行動して
「当たり前の基準」を
あげることをおススメしたいです。
積極的に挨拶する。
きちんと身なりを整える。
誠実な態度で相手の話を聴く。
このような小さな行動の積み重ねは
自分自身にも
周囲にもいい影響しかないです。
そして
それを知っている人は
自らドンドン取り入れるので
ますます輝いて結果的には
応援や評価を得るのです。
メリットがあるときしかやらない人は
本人うまく立ち回っているつもりでも
周囲には
「美しくない心」って伝わるから
魅力的ではないのです。
結局、
全部自分に返ってくる(*‘ω‘ *)
会社の場合も、
結局、
全部会社に返ってくる…。
研修で数日学ぶよりも
圧倒的に多い日数を過ごす職場。
「職場の当たり前の基準をあげること」
これ、とっても大切です!
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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