こんにちは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
いつも形や敬語は
二の次、三の次とお伝えしていますが、
先日、ある方と名刺交換をしたときに
いろんな意味でその方の名刺をあとから
2度見したケースがありました。
少々厳しい書き方にならざるを得ないのですが
「悪気なくやってしまっていることが
相手に誤解を与えることのないように」
という注意喚起のため
その方に犠牲になっていただこうと思います。笑
まず、
控室など個室を訪ねるときは
必ずノックをしましょう。
ノックもせずに入ってくる人、少なくありません。
軽食をとろうと思い、
おいなりさんを口に入れた瞬間に
いきなりドアが開くととても驚きます。
そして、ノックをするならば
相手からの返事を待ちましょう。
ノックと同時にドアを開けることは
まったくノックの意味がありません。
さらに、
人とのコミュニケーションにおいて
「笑顔」はとても重要です。
しかし、
エへへエへへ、イヒヒイヒヒ…と
笑っているのは
笑顔で接してくれているというよりも
「なんか笑われている??」
という誤解を招きます。
つい、
「なにがおかしいんですか?」
と聞きたくなりますので
初対面ではあくまでも
「さわやかな笑顔」を心がけましょう。
そしていよいよ名刺の交換です。
いくら両手で交換していても
そこに添えられている言葉が
「なんか…
名刺交換してこいって言われたんで…
イヒヒウヒヒ…」
であった場合、
「早く部屋から出ていってもらえませんか?」
と言いたくなってしまいます(笑)
名刺の「交換」が目的ですか?
それとも
相互に心地よい空間を作り
「その後の仕事をスムーズに進めるため
信頼関係を作ること」
が目的ですか?
・部屋にはいるときはノックをする
・名刺は両手でわたす
以上のことを知っていても
意味や目的を知らなければ
なんとも残念な印象しか残らないのです。
その方も、
まったく悪気なんてなかったでしょう。
少し切り口を変えるだけで
印象って大きく変わるのに、
ああ、もったいない…
と思ったわたしでした~。
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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