こんにちは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
昨日、コンビニのレジに並んでいると
中国人スタッフ(男の子)の
聞き間違いに腹を立てた男性客が
執拗にそのスタッフを責めている現場に遭遇。
最初はレジの打ち間違いで
金銭授受のトラブルでもあったのかと
思っていたのですが、
どうやら
「いくつ」と「いくら」の聞き間違いに
腹を立て、
「コミュニケーションが取れないのは
問題だ!誰かわかる人を呼べ!
店長を呼べ<(`^´)>」
となっていた模様。
しかし、その男性客、
そのトラブルで他のお客さんが列をなしていることに
気が引けたのか、
「先に並んでいる人の会計をやれ。俺は待っているから」
と私に会計を譲ってくれました。
ちょっとCA魂が出てしまい、
なんとかこのプンプン丸に怒りを鎮めてもらいたく、
「お先にすみません。
…いかがなさいました?」
と声をかけ、中国人のスタッフくんには
「日本に来て何年ですか?」と声をかけつつ、
そのプンプン丸に
「日本語のヒアリングミスくらい許してあげなよ感」
を出してみたものの、解決には至らずでした(*_*)
きっと私が帰ったあとも
執拗に責められていたと想像します。
可哀想に…
ただ、私が気になったのは
その中国人の男の子、
途中から「なんかまずい状況だ」と
気づいて何度もお詫びをしていたものの、
最初は事態がのみ込めず、
笑ってごまかそうとしているようにも見えました。
それが火に油を注いだのかもしれません。
でも、
怒りに任せた早口の日本語で責められたら
聞き取れるものも聞き取れませんけどね(-"-)
そして、残念だったのは
店にいた日本人スタッフがその様子に気づきながら
知らん顔をしていたことです。
うまく解決できずとも
せめて日本語ができるわけですから
そこは助け舟を出してあげて欲しかったです。
あと…
「笑顔の接客」は
どの場面でも通用するものではありません。
「笑顔」は接客にとって大きな役割を果たしますが、
接客とは
相手あってこそのもの。
笑顔ですべてが切り抜けられると思ったら大間違いです。
職場内で外国人スタッフに
そのように教えているとすれば
またこのようなトラブルが起きてしまうでしょうね。
会社によって教育プログラムも違い、
人材育成にかける時間もコストも様々だと思いますが
最近よく見かける外国人のスタッフが
現場で混乱しないように
しっかりとサポートしてあげてほしいと
思った次第です。
そして、これは私の個人的な願いですが
お客側も、異国の地で働く彼らに少し心を寄せて
寛大な心で接してあげてよと
プンプン丸を見て心底思ったのでした…
(大騒ぎするほどのことでもないんだしね)
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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