こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
昨日、友人とカフェに行った時のこと。
案内されるまで待ったほうがいいのか、
それとも、勝手に席に座ってよいものかと思い、
入口付近で接客中のスタッフに視線を投げてみました。
するとそのスタッフは、
無言&無表情で片手をパーに開き、
私たちの方に向けました。
え?
ソレ、私たちに向けてやってるの??
それはまさにワンコに向けた「待て!」
のような感じ、
仮にもお客さんである我々に向けた仕草とは
にわかには信じがたいものでした。
私たちは犬??(゚∀゚)
しかし、
そのスタッフには悪気はないようです。
どうやら「俺スタイルの接客」に
こだわりがある模様。
なんだか雰囲気も
画家とか写真家のようなアーティストふうで
カフェよりもアトリエが似合いそうな彼…
カフェオレ2つを注文した際にも
「カフェオレ2つですね…」
と蚊の鳴くような声で復唱。
大きな声を出すのは彼の美学に反するようです。
最初の「待て!」の時は
「なんか失礼なスタッフだわ、ありえない」
と思ったのですが、
いつしかその
「俺スタイル」に興味津々のわたし。
そして時間は過ぎ
友人ともたくさんおしゃべりをして
わたしは、ちょっと化粧室に行きたくなりました。
しかし、店内は広く、
化粧室までの案内表示もないため
キョロキョロしながら店内を歩いてみたのです。
たいていのお店では、
そのような様子を見せると
「化粧室をお探しですか?」
とスタッフが声をかけてくれるもの。
そして、店内を歩いているうちに
「俺スタイルな彼」と再会。
わかりやすくキョロキョロしてみるものの、
私のことは華麗にスルー。
さすが。笑
私はもう降参して、その彼に
「あの~。化粧室はどこですか?」
と聞きました。
すると彼は
さっき私が迷い込んだ道を
ちょい笑顔&無言で指し示しました。
さっき見つけられなかったんだけど…(T_T)
それもそのはず、
化粧室はドアを開けた店の外にあったのです。
一言、
「ドアを開けた店の外にありますよ」
と言葉を添えてほしい。
パントマイムじゃないのですから。笑
他のスタッフさんを見ると
いわゆる平均的な接客をしていたので
異色を放つ彼に目が釘付けとなりました。
「その接客はマズいでしょ!」
と98%のわたしは思いましたけれど、
このあまりにも個性的な彼に対して
「おもしろいから貫いて♡」
とすこーしだけ思ってしまった私でした。
ホント、不思議なスタッフさんでした…(^^;)
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