こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
昨日、こんなことがありました。
高校生の姪っ子が電車の改札を出る前に
運賃の精算が必要だったので一緒に精算機に並びました。
我々の前にいたご婦人が精算機を操作すると
機械の調子が悪かったのか「精算中止」の表示が出て
駅員さんが駆けつけてきました。
そして、復旧までに待つこと数分。
我々も急ぎではなかったですし、
この故障はご婦人の過失でもないため
特に何の感情も持たずに並んでいました。
そして、精算機が無事に復旧し
ご婦人がその場を立ち去る時に
丁寧に私たちに頭を下げてこう言ってくれました。
「お待たせしてすみませんでした。失礼しました。」
そう言って立ち去るご婦人の後ろ姿を見送る私と姪っ子…
ご婦人、ステキ…(*´▽`*)
そしてさらに本日、
父のお墓参りにお寺に行った際にはこんなことがありました。
私は、水道を使いたいと思い
先に水道を使っている女性の後ろで待っていました。
彼女は、わたしが待っていることに
気づいていなかったようです。
そして、
ご自分の用事を済ませたその女性が振り返り
私の存在に気づいてこう言いました。
「あ、お待ちだったのですね。
気づかずにすみませんでした。」
何だか最近、
ぶつかっても知らんぷりだったり
公共の場所での「自分さえよければ族」にうんざりしていたので
この2人の女性の
あまりにも自然な他者への配慮に
心が洗われたような気持ちになりました。
結局、
接客マナーの向上などというものは
このようなことの積み重ねでしか
身につかないものだと思います。
日頃からそのような土台がある人には
接客研修なんて必要ないのかも…
と思った次第です。
しかし、実際には
「他人への配慮」とか
「仕事に対する責任感」などが
欠落している社員やスタッフさんは少なくないです。
だからこそわたしのお仕事があるとも言えますが(笑)、
接客マナー研修をやる前にやることがあるのです。
それをわかっていながらも
なかなか改善につながらず
孤軍奮闘している経営者の力になれるよう、
来年もがんばっていきたいな。
そんなふうに思った七條です。
という訳で、来年も
「形だけの接客マナー研修」のご依頼は
すべてお断りします。笑
こんなわたしではありますが、
このブログが役に立つと思ってくださる皆さま、
来年もどうぞよろしくお願い致します♡
とても充実した一年を過ごせたことに
心からの感謝を込めて♡
皆さま、どうぞ良いお年を~\(^o^)/
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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