こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
2017年も残すところあと僅か。
今年も色々なことがありました。
今年最後のブログは
「長さではなく密度」
ということについて書きたいと思います。
CAの教官として訓練生の前に立っていたときにも
そして、
現在、研修講師として受講者の前に立っていても感じること。
それは、
人として輝いている人って
年齢やキャリアは全く関係がないなということ。
研修への取り組み方や学ぶ姿勢を見ていると
「なんでアルバイトさんの方が失敗を恐れずに前向きにやっているのに正社員が適当にやってるの??」
という場面に出くわすこともありました。
上位職で営業のスキルもお持ちで
ロールプレイなんかは上手にこなすけれども
「やることやってればいいだろ」
というような態度が垣間見える人もいました。
※ちなみにその方は次回の研修参加者リストから外しました(笑)
誤解のないように付け加えますと
ある組織のトップの方が
最後列でびっしりとメモを取りながら
研修に参加されていたこともありました。
本当に頭が下がるやら恐縮するやらでしたが、
その姿からは「トップの本気」を感じました。
なにが言いたいのかというと
ただ年を重ねてきた人。
ただ長年勤めてスキルだけを積んできた人。
このような長さだけを重ねてきた人よりも
日々、様々なことを考え、
出来事や経験から学び、
「どうすればもっと良くなるだろうか?」
という意識をもって
密度の濃い毎日を過ごしてきた人とでは
「輝き方が全く違う」ということです。
人の心に訴えるものが違うのです。
たとえ新人でも
その仕事に纏わる知識や経験はまだないとしても
これまで密度の濃い日々を過ごしてきた人は
もう
「存在だけで輝いている」とさえ思います。
私の看板は「接客マナー研修」ですが
接客の話をする前に
大切な土台が整っていないと感じた場合には
感じたことはハッキリと申し上げます。
「接客の研修にきたけれど、そこに辿り着かないです」と。
※辛口の研修・講演NGの場合を除く(笑)
本質から外れたことをやっていても身につきません。
たとえ上手くいったように見えてもそれは一過性のもの。
時間はかかりますが、
基本的なこと、土台となる心構え、他者への敬意、感謝などなど、
このようなことを根付かせていくことが大切なのです。
来年も嫌というほどお伝えしていきたいと思います(笑)
とは言え、わたくしも1人では何もできません。
多くの方のお力添えあってお仕事をさせていただいております。
今年もこうやって無事に一年を締めくくることができるのも
支えてくださった方々のお陰なのです…m(__)m
今年もブログをお読みいただいた皆さま、いつもとても励みになっております。本当にありがとうございます^^
2018年もよろしくお願いいたします!
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ♡♡
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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