日頃の他人への接し方で見えてくるもの

おはようございます。

 

【一番に思い出され選ばれる人になる！】

「外見力」「察知力」「会話力」

３つの力で選ばれる人を育成する

接客アドバイザー

七條千恵美（しちじょうちえみ）です。

 

昨日、カフェに行ったときのこと。

休日ということもあり、店内はとても混み合っていました。

 

そんな中、

ちょうど私が座っている斜め前のテーブルがひとつあきました。

その空いたテーブルにひとりの年配女性が近づいてきました。

 

彼女はテーブルにつく前、

隣のテーブルにいた若い女性に

品のある笑顔でこう聞きました。

「こちらは空いていますか？(^^)」

すると若い女性は

目を合わせることもなく、

言葉を発することもなく

クッと顎を突き出すような仕草で

「はあ、空いてますけど」

という意思表示をしました…

端から見ていてなんとも切ない光景でした。

その年配女性の笑顔が美しく、言葉も丁寧だったので

なおさらそのように感じたのかもしれません。

 

その若い女性、このカフェのリピーターなのでしょう。

こなれた様子で膝にノートパソコンを置き、

テーブルにはドリンクと書類、

片手にはスマホを握り、目はひたすら画面を追っています。

 

勉強をしているのか仕事をしているのか知りませんけども、

「声をかけてきた年配女性にもう少しマシな態度がとれませんか？ほんの数秒ですむことなのに。」

と思ってしまいました。

 

いかにも

「勉強できます」「仕事できます」という空気感を

醸し出している彼女。(私の偏見かもしれませんが)

 

優秀なのかもしれませんし、

今回たまたまそうだっただけかもしれませんが

（個人的には高い確率でいつもそうだと思いますけども）

他人への敬意とか誠実な心

を無くさないでほしいな～と思いました。

 

普段の人との接し方は色々なものを表しますね。

たとえば、接客スタッフ。

店内にいるお客さまには愛想がいい…

けど、店の外であったら知らんぷり。

とか

上司には愛想がいい…

けど、部下や後輩には偉そうにしている。

とか

研修中、講師の前では優等生…

でも、受け付けの人や清掃スタッフには挨拶もしない(ﾟ∀ﾟ)

というような場面、目にしませんか？

 

自分より目下の人、

立場が下になる人、

利害関係のない人。

このような人に対してどのように接しているのか。

これが「その人のすべて」を表していると感じる私でした～。

 

 

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