おはようございます。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
以前、あるセミナーに受講者として参加したときのこと。
近くに座っている4名がグループになって
ディスカッションをする時間がありました。
そして、そのディスカッションを始める前に
リーダーを決めることになったのですが、
前に座っていた初対面の男性がわたしを見てこう言いました。
男性 「よろしくお願いしまーす!お!すごく素敵な色のセーターですね!」
私 「そうですか(*^^*)?ありがとうございます!」
男性「では、素敵な色のセーターを着ている人にリーダーをやっていただきましょう!」
私 「(…は??)」
リーダーを任されることは特に嫌ではなかったのですが、
なんと言いますか、
着ているセーターを褒められ
素直に「ありがとう^^」といった私の気持ちを返して。
と言いたくなりました(笑)
「褒められる」というのは素直に嬉しいものです。
しかし、以下のような場合、
たとえ褒められていても複雑な気持ちになったりしませんか?
・過剰に褒める
→媚びてるのかな?不自然だわ…
・できていて当たり前のことを大袈裟に褒める
(例:おとなに対して列を乱さず並んでいることなど)
→褒めれば喜ぶと思って馬鹿にされてる?
・褒めたあとになにか依頼する
→なんだ、本当の目的はそれかい!
・褒められても嬉しくないところをずっと褒める
→ちっとも嬉しくないし、むしろもう言わないで…
プライベートでも仕事でも教育現場でも
相手のいいところを見つけられるというのは
すばらしいことです。
ただし、
「褒めること=相手も喜ぶし、とっても便利」
というような軽々しいテクニックとして用いるのは避けたいですね。
褒めるときは素直な美しい心で。
相手に敬意をもって。
そして
その言葉を相手が喜びをもって受け止めてくれたのか
思いがけず不快にしてしまったのか(笑)、
そこまでしっかり見届けることが大切だと思います^^
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