こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
先日、空港から自宅最寄り駅まで
リムジンバスに乗ったときのこと。
その日は、
「とりあえずバス停に行ってみて
ちょうどいいバスがあれば乗ろう」
と思い、時刻表を見ずにバス停に向かいました。
するとラッキな―ことに
目の前には私が乗りたいバスが!
そして最後に乗り込むお客さんが
発券のスタッフからチケットを受け取り、
今まさにバスに乗ろうとしているところ。
私も急いで発券してもらい、バスに乗り込みました。
結果的に、わたしが最後の乗客。
券を受け取った運転手さんは
「ここにチケットを入れてくださいね」
と私には愛想よく接してくれたものの、
ドアをしめるとき、
発券のスタッフに向かって大声でこう言いました。
「あのさー!
適当な時間になったら切らないと。
あとからあとからドンドン来ちゃうから」
あとからドンドンきちゃった私としては
なんとも気まずいひと言でした(笑)
運転手さんの言ったことは間違いではありません。
運転手としての定時性の遵守や
すでに乗っているお客さまへの配慮もあったでしょう。
でも、その一言って
今どうしてもいわないといけないことなのかな?
あとから来た乗客を断り切れなかったスタッフは
お客さんとしてはありがたかった。
でも、運行側からすると困った対応。
とはいえ、
内々の意見交換や反省会は
お客さまのいないところでやるべきです。
バスの発車時刻を知らずにきたわたしまで
責められているような気持ちになりました。
別のケースではこんなことも同じです。
お店で働くスタッフ同士には先輩後輩関係があるでしょう。
たとえば、後輩スタッフが
お客さまからのリクエストを受けたはいいが
ひとりでは対処しきれず、
「すみません。○○お願いできますか?」
と先輩スタッフにいうことはないでしょうか?
その「すみません」は先輩スタッフに対する配慮です。
しかし、
聞いているお客さまの耳には
「自分のせいで謝らせてしまった?」
「そんな難しいこと頼んじゃった?」
と響くことがあります。
お客さまの前では
先輩も後輩も関係ありません。
そのようなときは
「すみません」は避けたほうがいいでしょう。
「○○お願いします」
または
「○○について教えていただけますか」
のほうが無難かと思います。
「でも上下関係にうるさい先輩なんです~(;_;)」
ということであれば、
仕事が終わってから、もしくは
お客さまの視界に入らないところで
「さきほどはありがとうございました」
と言えばいいのです。
それでもまだ
「先輩のオレさまにモノ頼むときに
『すみません』のひと言もない…(-"-)」
とかメンドクサイことをいう先輩がいるとすれば
この記事をプリントアウトして
その先輩の見えるところにでも
貼っておいてください(笑)
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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