おはようございます。
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3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
先日、メルマガで
スタンプカードが期限切れだった時の店の対応
について記事を書いたところ
Facebookのコメントやメールなどで
多くのご意見をいただきました。
「今回はオマケしておきますね♪」
と店のスタッフさんが言ってくれたとしても
それは「当然」ではなくて「ラッキー」
たとえ全部スタンプでうまったカードでも
期限が切れていたら割引は適用できない。
それはルール。
とは言うものの
スタンプカードの取り扱いで
不愉快な思いをしたことにより
店から足が遠のいてしまった…
という人は少なくないようです。
「ゴネ得」に屈して全部オマケした方がいいですよ
という気はサラサラありません。
そのルールはお店側が決めることです。
しかし、
せっかくのスタンプカードが
お客さまを遠ざけてしまっては本末転倒。
本来の役割とは逆の効果を生んでしまいます。
いただいたご意見の中に、
このようなものがありました。
「スタンプカードではないけれど
割引券をもってお店に行ったところ
少し期限が切れていて
それをレジ担当のスタッフに
目の前でゴミ箱に捨てられた。」
たしかに使えないものは
ゴミなのかもしれません。
しかし、
割引券をもっているお客さまというのは
これまでご縁があって通ってくれた人に
違いありません。
そのお客さまから手渡されたモノを
目の前で捨てる…うーん(゜_゜)
最近では、色んな店が
スタンプカードやポイントカードを発行していて
お財布がいっぱいになりがちです。
だから、
「もう行かないな、この店」
というところのカードは
財布から抜かれてサヨウナラです。
スタンプカードが埋まっているということは
そのお客さまはそれだけの回数、
お店に来てくれたお客さまですよね。
何度も言いますが、だからって
「期限切れも全部オマケした方がいい」
というつもりもありません。
ただ、
・せっかく貯めたのに期限切れてたんだ(;_;)
・割引してもらえると思って持ってきたのに…
・他のお店がしてくれたように
期限切れでもオマケしてくれないかなあ…
このようなお客側の想いに
少しだけ寄り添ってみて欲しいのです。
「期限切れてますので」
「金券ですので」
「ルールですので」
を繰り返すだけというのは
「あ、そう。じゃ、もういいや」
という不満の種を残します。
ましてや
目の前でゴミ箱に捨てるなんてビックリです( ゚Д゚)
ポイントカードやスタンプカードの本来の役目は
お客さまを怒らせるものではなく、
お客さまとお店を繋ぐものではないでしょうか。
もし、
アナタの店がスタンプカードを発行しているならば
そのようなことを見直す
きっかけにしていただければ幸いです♡
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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