こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
とある新規オープンしたカフェでのこと。
会計時にも少々ツッコミたい場面はあったものの
オープンしたばかりで
スタッフも慣れていないのだろうから仕方ない。
とそこはスルーしました。
しかし、やっぱり
「これはブログに書いておこうかな」
と思うことがありましたので書きます。笑
その日は、
私のほうからお願いをして時間を頂いた方とご一緒で、
じっくりお話しをうかがいたいと思っていました。
話が佳境に入った時、突然スタッフから
「恐れ入りますが、
サービスについてのアンケートをお願いします。
どんな小さなことでも構いません。
接客に関することを書いていただけますか?
よろしくお願いします」 と。
佳境に入った話を
いきなりぶった切られました。笑
「小さなことじゃなくて
大きなことで指摘したいことはたくさんあるよ。
でも今、書くには時間がなあ…」
と思いつつも、
「わ、わかりました…」
とアンケートを受け取ってしまった私。
時間があればちゃんとお伝えしたいのですが、
この状況ではそうもいかず。
とりあえず、
「普通」「普通」「普通」…
に○をつけて終わりにしてしまいました。
まったく意味のないアンケートです。
そのアンケート配布係りのスタッフが気になり、
チラリと様子を見てみると
今度は他のテーブルにいるお客さんにアプローチ。
「あ、そこのテーブルは声かけちゃダメだよ~」
とハラハラする私。
なぜならば、そのテーブルにいるのは
仕事の話で熱くなっているビジネスマン2人組。
彼らの話を遮るのはいかがなものか??
と思って見ていたら、
やっぱり断られていた。笑
状況を見て声をかけましょう!
私もCAだった頃、
サービスアンケートの協力依頼をしたことがあります。
その時には、
・お客さまの時間をいただくということ
・お手を煩わせるということ
・断れないお客さまもいるのではないかということ
・コチラ側の勝手な都合でお願いしているということ
それを忘れてはいけないと思っていました。
心よくアンケートに協力してくださるお客さまには
感謝しかないです。
その場合はしっかり感謝しましょう。
けれども、中にはアンケートをお願いした際に
「面倒だ」
「前にも書いたんだけど…」
「自分の時間を好きに使いたいのに」
という感情をもつお客さまがいることを忘れないでください。
接客・サービス向上という目的のアンケート。
それがまったく逆の効果を生み出さないよう
協力依頼は慎重に♡
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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