こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
前回の記事では
「食器をさげる音が盛大だったスタッフさん」
のことを取り上げました。
静かな店内での賑やかな作業音はとても耳障りなものです…
とは言うものの、
そのスタッフさんに悪気がないことは見ていて明らかでした。
・どのようにすればいいのか知らなかった
・気づけなかった
このような理由でパワフルな音になったのでしょう。
彼女は、教わればきっとできるようになると思われます。
この日、私がもっとも「イラッ」として
思わずピシャリと言ってしまったのは
会計をした男性スタッフです。
グループ利用でのお会計は、個別会計よりも
まとめて会計をしたほうがお店側としては助かるでしょう。
しかし、
混雑している時間ではなかったことや
店によっては個別会計に応じてくれることもあって
「別々にお会計できますか?」
と確認してみたのです。
すると男性スタッフは、鼻で笑ってから
「ああ、…できますよ」と。
彼の一瞬の「めんどくさ!」を感じ取ってしまった私は
「無理なお願いならけっこうです」
と思わず言ってしまいました(笑)
その後、彼は
「いえあの、領収書とか必要なら時間がかかりますけど…
と思ったので」
とかなんとか言ってましたが、
それならはじめから
「少しお時間をいただきますが、個別でお会計できますよ!」
と気持ちよく応じなはれと思った次第です。
※お店ルールで個別会計しない方針ならそれはそれでOK
接客でお客さまが気分を害するのは
・自分の存在をないがしろにされたと感じたとき
・見下されたと感じたとき
です。
未熟な接客で大きな音をたててしまい、
お客さまの快適性を損ねることも
もちろん避けたいことではあります。
しかし、
わたしとしては、パワフル食器さげスタッフよりも
鼻で笑って言い訳した会計スタッフのほうがたちが悪い
と感じた出来事でした…
一瞬の表情や態度にネガティブな感情はのってしまうもの。
お気をつけくださいませ~。
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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