こんばんは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
昨日、
とある大学病院に行ったときのこと。
(七條は元気です。ご心配なく!)
待ち合い室のソファーに座っていると
2歳くらいの女の子とお母さんがあとからやってきました。
ジッと座っているのが難しい年齢のお子さま。
多少賑やかになってしまったり、
走り回ってしまうこともあるだろうとは思っていました。
予想は見事に的中し(笑)、
まあ走り回ること、ソファーにもダイブすること…
子どもには罪はないと思いつつ、
「なぜ親は注意しないのかな?」とか
「ああ~、ソファーへのダイブはせめて靴脱いでほしいなあ」
なんてモヤモヤしながら座っていました。
早くその親子連れから離れたいと思っていたにもかかわらず、
なぜか色々とタイミングが合ってしまい、
その親子とは会計の時間まで重なりました(笑)
会計でも元気いっぱいの女の子、
会計カウンターより少し下に設置してある
「荷物置き用の棚」に座りたいと駄々をこね始めました。
はじめは
「だめだめ~、ここはお荷物置くところ~」
なんて言ってたお母さん、結局は座らせてました(笑)
そこは親として毅然とするところじゃないのかな…
と思ってチラッとみると、
状況はさらにエスカレートしていて
今度は靴のままそこに立たせてました(*‘ω‘ *)
「ないわ~~~!」と心の中で叫びつつ、
もう今の時代って、こんなことでイライラする方がバカバカしい世の中なのかも…なんて思ったり。
でも、私が釈然としなかったのはその親子もさることながら
会計カウンターにいたスタッフの対応です。
荷物置き用の棚に座ったり、靴のまま立ったりしているその子に向かって
「あら~偉いわね!お手伝いしているの?ありがとう♡」
といってその子からお代を受け取っていました。
確かに、
「申し訳ございませんが、そちらはお荷物用の棚ですのでお降りいただけますか?」
とお母さんに言うよりは楽です。
それに、子どもを褒められると親御さんは嬉しいですから
「あらま♡なんていいスタッフさんなのかしら♡」となります。
「いい人」になることは簡単です。
CAだったときに気をつけていたことは
お子さま連れのお客さまには快適に、そして安心してご利用いただくこと。
それと同時に
お子さま連れではないお客さまが「対応が手厚くなりがちなお子様連れの方に不公平感を持つことなく」、快適にお過ごしいただくこと。
この両方です。
今回のケースは
そこからお子さまが落下して怪我でもしたら、
見ていたのに何も言わなかったスタッフはどう説明するのかなとも思いましたし、
その親子連れに対してストレスを感じている周囲の患者さんは置き去りだなあとも思いました。
あっちを立てればこっちが立たず。
そのような場面は接客ではよくありますが、そんなときこといつも以上にお客さまの表情や仕草をよーく観察してくださいませ。
スタッフのひと言で「モヤモヤ」「イライラ」が解消することも少なくありません。
自分の接客や対応を「目の前のお客さま」がどう感じているのか。
「周囲のお客さま」はどう感じているのか。
両方のお客さまを大切にしましょう♡
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
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