こんにちは。
【一番に思い出され選ばれる人になる!】
「外見力」「察知力」「会話力」
3つの力で選ばれる人を育成する
接客アドバイザー
七條千恵美(しちじょうちえみ)です。
先日、あるレストランでお昼ご飯を食べたときのこと。
その日のおススメはステーキセット。
メニューにある写真もとってもおいしそう。
値段も手ごろでイイ感じ。
というわけで一緒に食事をとった4名全員が
ステーキセットを注文することにしました。
美味しくステーキセットをいただいたあと、
ご一緒した男性のひとりが女性スタッフにこう言いました。
「ステーキセット、おいしかったよ!」
すると、女性スタッフは暗い顔で
「…なんか、(別の)年配のお客さまからは
『肉が固い』って言われて…」と…。
今、その話題って必要かな?笑
この女性スタッフは
特に暗い顔をしたわけではなく、
元々そう見えてしまう表情なのかもしれませんが、
せっかくのお褒めの言葉、笑顔で受け止めてほしいところです。
あと、もったいないなあと思ったのは、
この店の「おススメ」として出しているメニューなのですから、
「おいしい♡」という感想を述べているお客さまに
わざわざネガティブな情報を伝える必要はないかなと。
おそらくこの女性スタッフは、
別のお客さまから
「肉が固い」と言われて困っていたのかもしれないですね。
そんなところに
「おいしいよ!」という声を聞き、
ホッとしたというか思わず
「こんなこと言われたの、誰か聞いて」
という気持ちにでもなったのではないかと想像します。
もし、私が
「おいしい!」
と言われたなら、その褒め言葉を全身で受け止めます(笑)
自分で作ったものではなくても
自分が働く店の料理を召しあがったお客さまが
そういってくださるなんて嬉しいことではないですか?
さらにご意見を聞きたいと思ったならば、
「お肉の固さや焼き加減はいかがでしたか?
お客さまによってお好みもあるようで…」
というでしょうか。
とにもかくにも
お客さまからの褒め言葉、
もっと受け取り上手になるといいのになあと
思った事例でした。
スタッフの喜ぶ姿は
その言葉を伝えたお客さまにとっても
嬉しいものなのですから^^
<いよいよ明日11月8日から店頭発売!>
☆本やブログには書いていない鉄の直球メッセージをお届します☆
最新記事